一昨年に比べて肥料2倍、飼料2倍、燃料3割高、と言われるコスト高でも、十分に価格転嫁ができない農畜産物。政策も動き始めたが、酪農については「追い討ち」的な乳雄子牛価格の暴落などで現場の苦境は深刻化している。長年の貿易自由化による農業の苦境と「引き換え」に大企業が利益を増やしてきたのが日本経済。企業などにも考えてもらいたい。
正念場続く農業・酪農情勢~支え合う仕組みが足りない
2022年9月29日
2022年9月29日
一昨年に比べて肥料2倍、飼料2倍、燃料3割高、と言われるコスト高でも、十分に価格転嫁ができない農畜産物。政策も動き始めたが、酪農については「追い討ち」的な乳雄子牛価格の暴落などで現場の苦境は深刻化している。長年の貿易自由化による農業の苦境と「引き換え」に大企業が利益を増やしてきたのが日本経済。企業などにも考えてもらいたい。